我が家で所有している幕は何個かある。
その中の唯一の2ルームテントの
キャンパルジャパン(旧小川キャンパル)の
ティエラ5EX
購入したのは5年前の2011年。その時はご存知の方が多いと思いますが「小川キャンパル」でした。
皆さんもこの名前の方が今でもしっくりきますよね。
コールマンのタフワイドドームの次に購入した幕です。
この後しばらくティエラ5EXを使い続けていました。
テンティピのジルコン15に出会うまでは。。
テンティピのジルコン15CPを購入してからは
我が家では洋幕ブームとなり、国内ブランドの出番は激減しました。
その理由としてはあくまでも主観ですが、デザイン。。。
日本のブランドはデザインより機能性を重視する傾向があり、どうしてもデザインは機能性の二の次になっているように感じてました。
その結果、デザインを優先して買っていたら12幕にもなっていました(笑)
最近はガレージブランドも増えて、デザインもかっこ良くなりましたよね。
その筆頭にローカスギア、テンマク、ソトラボ、キャンプマニアプロダクツ、sunsetclimax等があります。
そんなデザイン中心で幕を張っていた我が家は今回のGWのキャンプで
2ルームテントの快適さを改めて実感しました。
そんな事で今更ですが
小川キャンパルのティエラ5EXのレポをしたいと思います。
ティエラシリーズには現在
ティエラ5EX
ティエラワイド
ティエラロング(廃盤)
ティエラ5ST(廃盤)
その中でもティエラ5EXはその名の通り
エクセレントシリーズとして2ルームの最高峰のモデルとなってます。
エクセレントモデルというだけあって
換気性能、生地、丈夫さ、どれをとっても最高のレベルです。
そしてサイズが絶妙。
サイズもほとんどの区画サイトでも対応できる大きさです。
仕様
■重 量/幕体:約14.2kg、ポール:約6.5kg■素 材/フライ:ポリエステル210d(耐水圧1500mm) 内 幕:ポリエステルリップストップ グランドシート:PVC(耐水圧10000mm以上) ポール:6061アルミ合金■パッキング/76×40×40cm■カラー/ブラウン×サンド×レッド■付属品/ライナーシート、セルフスタンディングテープ、張り出しポール、スチールピン、張綱、金づち、収納袋
ポールと幕体合わせて20.7kg
一気に持とうとすると腰がくだけます。
スノーピークのランドロック、トルテュのスリーブにポール通してフライごと立ち上げるのに対し
小川キャンパルは特徴である
セルフスタンディングテープを設置してからのポールを立ち上げたあとフライを被せます。
このポールの組み立てが一人ではなかなか難しい。
コツをつかむとできます。
そしてフライを被せて完成
ここまで簡単に書いてありますが30分〜40分はかかっています。
設営方法についてはいろいろな方がブログに書いてありますので省略します。
全開状態
メッシュパネルを多く採用してベンチレーターも2箇所ついてるので
換気も抜群です。
夏でも快適に過ごすことができます。
※張り上げ用のポールは純正のではなくMSRのアジャスタブルポールの8フィートを使用しています。
純正のインナーテントは吊り下げ式で
耐水圧が10,000mmを超えるP.V.C(ティエラ5EXのみ)を採用しています。
バスタブ形状になっていて浸水の心配もありません。
もったいないのですが我が家の場合は、純正のインナーテントはあまり使っていません。
なぜなら4人家族にはインナーが大きすぎるからです。
寝る時しかインナーに入らないので最低限の大きさで良い我が家は
他のメーカーのドームテントのインナーを使ってのカンガルースタイル。シエラデザインのマウンテンメテオ3のインナーです。
このインナーを使用する事によって前室に余裕ができインナーの上もスペースができるので広く感じます。
またドームテントのインナー使うと出入り口を横に向ける事ができるので
インナーの正面に物を置く事ができます。
インナーで入り口にストーブやクーラーボックスがあると邪魔ですよね。
インナーテントの上にスペースがあるのでタオルとか干すことができます。
全面フラップを張り上げると更に快適。
ポール長さは約205センチです。
ティエラ5EXはフレームがフライの内側にあるので物を引っ掛けられる箇所が沢山あります。
三角形状のベンチレーターで雨の日も半開きにして空気を取り入れることが可能です。
このベンチレーター前に自作ラックを設置。
全閉した状態では。。
いろいろなテントを使ってきましたが、このテントはやはり快適でした。
このティエラ5EXの快適に過ごせる人数はカタログには5人と書いてありますが私的には4人です。
5人以上はティエラワイドがオススメですね。
詳しくはここで検索してください。
今後2ルームテントを検討する人に少しでもお役に立てれば幸いです。
おしまい。